2008年3月6日木曜日

3万9000人挑戦の日 道内公立高の入試始まる

道内公立高の二〇〇八年度一般入試が五日午前、全日制と定時制の計二百五十四校で一斉に始まった。道南の一部で雪が降ったものの全道的に穏やかな天候の中、約三万九千人の受験生が志望校合格を目指して学力試験や面接に臨んだ。
 道教委によると各学力試験会場では大きなトラブルはなく、受験生は午前九時二十分から最初の試験科目である国語に取り組んだ。試験は数学、社会、理科、英語の順に続き、午後三時半に終了する。
 学力試験を実施したのは、全日制二百四十四校と四月に開校する定時制の札幌大通。出願者は、全日制が三万八千四百三十一人で、推薦入学などの合格者を除いた実募集人員三万四千九百五十人に対する倍率は、前年比〇・〇一ポイント増の一・一〇倍。
 定時制の出願者は千三百六十人で、倍率は前年を〇・〇七ポイント上回る〇・五六倍。全日制と定時制を合わせた倍率は、前年比〇・〇一ポイント増の一・〇六倍だった。
 六日も百九十三校が面接試験などを行う。合格発表は十七日午前十時。

(北海道新聞より引用)

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