札幌市中央区のさっぽろ地下街で八日、地下街消防出初め式が行われた。各店の経営者や従業員でつくる自衛消防隊員が行進し、火災のない安全で快適な地下街への決意を新たにした。
地下街のオープン以来続く伝統行事で、三十六回目。そろいの法被を着た隊員百九十八人がまといや横断幕を掲げ、市消防音楽隊の先導で地下街約一キロを行進した。
行進後の式典では、地下街を管理する札幌都市開発公社の野川晃一社長が「七月の北海道洞爺湖サミットに向け、どこよりも安心してショッピングを楽しめるようにご尽力いただきたい」と訓示。最後に地下街商店会の五十嵐久良理事長の音頭で一本締めをし、火災ゼロを誓った。
(北海道新聞より引用)
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