全国各地の「大学ブランド食品」を集めた初の物産展「大学は美味(おい)しい!!フェア」が十六日、東京の百貨店、新宿高島屋で始まった。道内四大学を含む二十四大学の研究室が産学連携などで開発した百二十品目を販売、大勢の買い物客でにぎわった。
研究者らでつくる実行委が主催。道内からは東京農大生物産業学部(網走)、北大大学院水産科学研究院(函館)、藤女子大(札幌)、北見工大(北見)が参加した。青森県の北里大獣医学部も八雲牧場(渡島管内八雲町)の加工品を出品した。
各ブースでは、研究者や学生が食品の特徴を解説しながら商品を販売。北大水産科学研究院のブースにはおぼろコンブ実演コーナーもあり、削り立てを試食した女性たちが「粘り気が強く、初めての食感」と感心していた。東農大生物産業学部は道産品にこだわった「生どら焼き」など、藤女子大は作りたての「いしかりバーガー」など、北見工大はハマナスのハーブティーなどをそれぞれ販売した。二十日まで。
(北海道新聞より引用)
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